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チームの情報、ノートに散らばっていませんか|バスケのチーム・選手管理をアプリ1本にまとめる

この記事は、複数チーム・複数カテゴリー(学年別チームやA/Bチームなど)を掛け持ちしていて、選手名簿や試合記録、シーズンの数字がノートやスプレッドシートにバラバラに残っている指導者・マネージャーの方に向けて書いています。

本記事はiPad向けバスケ作戦盤アプリ「BoardStrategist」の開発者が書いています。記事の後半で自社アプリを紹介しますが、情報の整理の仕方自体はノートやExcelでも実践できる考え方です。

チーム運営で散らばりがちな情報の整理

チームを運営していると、管理すべき情報は思っている以上に多くなります。整理すると、だいたい次の3種類に分かれます。

問題は、これらが別々の場所に散らばりやすいことです。選手名簿は入部時に書いたノート、試合記録は毎回のスコアシート、シーズンの数字は月末に誰かが手集計、といった具合になると、「あの選手のポジションは何だったか」「先月のホームゲームの勝率はどうだったか」を確認するだけでも複数の場所を探すことになります。特に複数チームを掛け持ちしていると、管理する場所の数がチーム数だけ増えてしまいます。

選手情報は「1回登録して使い回す」が基本

この散らばりを防ぐ一番シンプルな考え方は、「選手情報とチーム情報は1回登録したら、試合のたびに入力し直さない」ということです。

選手について最低限押さえておきたい項目は、名前・よみがな・背番号・ポジション(複数掛け持ちする選手もいるので複数登録できると便利)・身長・体重・誕生日・利き手・写真・メモあたりです。これを選手ごとに1度登録しておけば、以降はどの試合でも同じ選手データを呼び出すだけで済みます。

チーム側も同様で、チーム名・チームカラー・選手リスト・コーチ/アシスタントコーチ・ホームアリーナ・リーグ・創設年・地域・メモといった情報を先にまとめて登録しておくと、複数チームを掛け持ちしていても、試合のたびに基本情報を入力し直す手間がなくなります。

一方で、対戦相手のチームまで毎回きちんと登録するのは負担に感じる場面もあります。1回きりの練習試合や、大会で当たっただけの相手まで名簿を作り込む必要はありません。こうした場合は、その場限りの「ゲストチーム」としてざっくり作成し、そのまま試合を始められる仕組みがあると助かります。ゲストチームはプリセットとして保存するかどうかを選べるようにしておくと、「今後も対戦する可能性がある相手は保存」「一度きりの相手は保存しない」といった使い分けができ、保存しなかった場合はチームの通算スタッツには集計されない、という前提さえ理解していれば運用に迷いません。

シーズンを通じて数字を見る価値

1試合ごとの記録は、その試合を振り返るには十分ですが、シーズンを通じた傾向はなかなか見えてきません。数字を積み上げて見ることで、初めて気づける傾向がいくつかあります。

選手個別の視点では、ホットゾーン(シュートを打った位置ごとの成功率の可視化)、クォーター別の得点、スタッツの推移、直近の調子、得点の内訳、ホーム/アウェイなどのスプリット、実績バッジといった見方を組み合わせると、その選手が「どこで」「いつ」結果を出しているのかが立体的に見えてきます。1試合の数字だけでは見えない傾向を拾うために、シーズンを通じたデータの蓄積は欠かせません。

BoardStrategistでの実践

BoardStrategistはiPad向け(iPhoneでも動作)のバスケ作戦盤&スコアブックアプリです。買い切り¥1,000でサブスクはなく、日本語・英語・スペイン語に対応しています。

チームは複数プリセット登録でき、チーム名・チームカラー・選手リスト・コーチ/アシスタントコーチ・ホームアリーナ・リーグ・創設年・地域・メモといった情報をまとめて管理できます。選手情報も、名前・よみがな・背番号・ポジション(複数選択可)・身長・体重・誕生日・利き手・写真・メモまで1人ずつ登録でき、複数チームを掛け持ちしていても選手・チームの基本情報を毎回入力し直す必要がありません。

対戦相手についても、その場で「ゲストチーム」として作成し、そのまま試合を開始できます。ゲストチームをプリセットとして保存するかどうかは選択でき、保存しない場合はチームの通算スタッツには集計されない仕組みになっているので、「頻繁に対戦する相手は登録、単発の相手はその場限り」といった使い分けが可能です。

試合を記録すると、シーズン通算成績(勝敗・得失点・FG/3P/FT等)、試合ごとのログ(対戦相手・ホーム/アウェイ・勝敗・得点等)、ホーム/アウェイ別・月別のスプリット、クォーター別の得失点、選手別のシーズン集計まで自動的に積み上がっていきます。選手個別のページでは、ホットゾーン、クォーター別得点、スタッツ推移、直近フォーム、得点の内訳、各種スプリット、実績バッジも確認でき、この記事で紹介した「シーズンを通じた数字の見方」をそのまま実践できます。

よくある質問

Q1. 複数チームを1つのアプリで管理できますか?

A. できます。チーム名・チームカラー・選手リスト・コーチ/アシスタントコーチ・ホームアリーナ・リーグ・創設年・地域・メモといった情報をチームごとにプリセット登録でき、複数チームを掛け持ちしていても管理場所を分ける必要がありません。

Q2. 対戦相手のチームも毎回登録しないといけませんか?

A. いいえ。その場で「ゲストチーム」として作成し、そのまま試合を始められます。プリセットとして保存するかどうかは選べ、保存しない場合はチームの通算スタッツには集計されません。

Q3. 選手の情報はどこまで登録できますか?

A. 名前・よみがな・背番号・ポジション(複数選択可)・身長・体重・誕生日・利き手・写真・メモまで、選手1人につき1回登録しておけば試合のたびに入力し直す必要はありません。

Q4. シーズンを通じた数字はどうやって確認できますか?

A. シーズン通算成績、試合ごとのログ、ホーム/アウェイ別・月別のスプリット、クォーター別の得失点、選手別のシーズン集計などを自動で確認できます。選手個別のページでは、ホットゾーンやスタッツ推移、実績バッジなども見られます。